コンシューマーオーディオ部の事業詳細

コンシューマーオーディオ部

常に貪欲に“良い音”を追求する

私たちが製品を選定する際の基準として、その製品がいかに音源に対して過不足なく、再生できるかという事があります。イヤホンやヘッドホンなどアウトプットを担う部分はインプット（記録されている音楽データ）に対して、可能な限り近いアウトプットをできることが理想的だと考えます。聴こえてくる音がアンバランスだと、作り手が伝えたい音が伝わりません。高品質な音楽再生ができる音響機器のみを厳選しているのは、そこに理由があります。
販売している製品は、イヤホンで高いものだと44万円、安くても3万円程度しますので､一般的には高額な製品ということになりますが、良い音を追求した結果、ここにたどり着いたという感じです。
この仕事に必要なのは、音に対して貪欲であることです。一般のお客様が、まだ聴いたことがないクオリティの音を海外から探して持ってくる、自分たちの仕様で共同開発する、音のクオリティを貪欲に追求していくとこういった行動につながります。今よりも、さらにその上を、と常に追求を続けないといけないわけですが、ここがこの仕事の醍醐味だと思っています。

世界中のユーザーと同じ価値観を分かち合える

当社のプロオーディオ部が音楽制作側に提供した音響機器でつくった良い音を、どうクオリティを下げずにリスナーに聴いていただくかが、コンシューマーオーディオ部のミッションだと思って仕事をしています。
上流も下流も良い音でないと、ミュージシャンの想いが伝わりません。良い音を劣化させずにリスナーに届けるフィルターのような役割を果たすのがこの仕事です。

ですから、自分たちが良いと思った製品が市場で評価、承認されることが喜びとなります。
例えば、価格コムの売上、注目度、満足度のランキングで、自分たちの製品が1位になった時などは、「認められた、届いた」と感じられますし、地方のショップイベントに行くと、製品を通じて私を知っている人に出会うこともあります。

また、日本国内だけでなく、韓国や香港などに行っても私を知っている人とお会いすることがあります。製品を通じて世界中に知り合いができる、というのも、なかなかないことだと思います。こんな時は、本当に多くの方から“次”を期待されているんだなと実感しますし、ツイッターのフォロワーが会社のアカウントで7200人、同じ価値観を共有するお客様とのコミュニティが形成できるのも、この仕事の大きな魅力だと感じています。

ブランド立ち上げからマーケティングまでオールラウンドに自分たちで取り仕切る

コンシューマーオーディオ部の仕事は多岐にわたります。外商、国内営業、受注管理、製品仕入れ、企画開発、マーケティング、広告デザイン、流通から人事採用まで、多様な仕事を少人数で行っています。また、常に新しい技術やデザイン、クオリティを追求していかなければ、お客様に新しい価値を提供できない為、新しいメーカー、新しい技術を探し出し、常に自分達が取扱う製品をアップデートしていかなくてはなりません。
常に貪欲に“良い音”を追求し、この業界をリードするのが私たちの使命だと思っていますので、意欲のある方にとっては、ワクワクするくらいエキサイティングな職場だと思います。