Phoenix SB

ステレオチューブ・コンプレッサー

名機として国内外問わず導入実績のあるPhoenixに改良を加えたモデルがこのPhoenixSBです。サイドチェインを搭載したPhoenix SCにHTスタンバイスイッチが追加されました。ソフトニーで、Variable-Muの特性を持ったスムースなコンプレッサーで、レシオは1.2:1から5:1(15dBコンプレッション時)までリニアに可変します。

厳選された真空管と回路が生み出すそのスムーズな特性と共に、ハードなコンプレッションで得られるハーモニックディストーションも魅力の一つです。多くのユーザーがこの方法でボーカルやギター等にウォームで活き活きな表情を与られることを知っています。更にスタンバイモード時にはSymmetrical(対称)ディストーションが発生し、アナログテープをオーバーロードしたようなサウンドが得られます。これはスタンバイモード時のコンプレッションカーブの特性によるもので、Phoenixの裏技的な使用方法の一つです。

Side Chainスイッチ
サイドチェイン150Hz/300Hzから選べ、低域の入力をフィルターアウトして過剰なポンピング抑えたり、2mixを低域のパンチを損なうことなくコンプレッションしたい時に有効な機能です。また、ステレオリンク時には2つのサイドチェインの平均化された周波数帯域が選択できます。Ch.1が150Hz, CH.2が300Hzの場合、サイドチェインは225Hzとなります。これにより、ステレオリンク時には最大5ポジションの周波数ポイントが選択可能です。
Standbyスイッチ
Phoenixをスタンバイモードとして駆動し、真空管やコンデンサーの長寿命化に貢献します。この際、真空管は通常の50%以下の電流に抑えられます。その際、メーターは真空管に入力する電流量を示し、常にオペレーションの確認が可能です。


【 製品特徴 】
・オールチューブのシグナル・パス。ポイントtoポイントハンドワイヤード
・ソフトニーコンプレッション
・ステレオリンク機能
・ベースフィルター・サイドチェイン
・広範囲に渡ってフラットな周波数レスポンス
・Sowter製カスタムメイドのトランスを用いたバランス入出力
・スタンバイスイッチ搭載

製品情報
製品名 Phoenix SB
概要

ステレオチューブ・コンプレッサー

希望小売価格 オープン
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製品仕様
Max. o/p level (MOL) +19dB into 600Ω
+24dB into 10kΩ
Max gain:30dB
THD (at no compression):better than 0.06% @ 100Hz&1kHz
Noise, IEC weighted:better than 100dB below MOL
Input impedance:15kΩ
Frequency response:1dB variation over range of 12Hz to 56kHz
Attack time:0.004s to 0.12s
Release time:0.04s to 2.4s
Output impedance:600Ω
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