ディスクリート コンプレッサー/リミッター(500シリーズ)
527Aは、API伝統のVCA方式を採用したAPI ランチボックス及び、500VPR用のコンプレッサーモジュールです。
コンプレッション方式としてAPI 525やフェアチャイルドなどに見られるクラッシックなフィードバックタイプ(OLD)と、ポピュラーなフィードフォワードタイプ(NEW)を選択することが出来ます。
また、APIが特許を持つTHRUST回路を搭載しました。
THRUST回路とは、RMSディテクターの前にハイパスフィルタを入れることにより、低音域にパンチ感と力強さをプラスする回路です。
527は、独特なリンク機能があります。
このリンク機能には、マスター/スレーブといった考えがなく、各モジュールのインターナルDCコントロール信号がサミングされ、VCAをコントロールするユニークなシステムです。
これにより、6枚のモジュールをリンクさせて5.1chサラウンドソースに対応したマスターコンプといった使用も可能です。
他500シリーズモジュールと同様、オリジナルオペアンプAPI 2510と2520を採用しており、抜群の信頼性とロングライフ、安定した動作をお約束いたします。
<特徴>
・API 2510、2520オリジナルオペアンプ搭載
・スレッショルドコントロール(-20-+10)
・レシオ、アタック、リリースパラメーターの装備
・出力レベルコントロール(-∞-+10dB)
・10セグメントVU/ゲインリダクションメーター、セレクタースイッチ
・オーバーロードLED
・複数台リンク可能なリンク機能
・NEW/OLDゲインリダクションタイプの選択可能
・ハード/ソフトコンプレッションカーブ切り替えスイッチ
・THRUST機能搭載
・IN/OUTスイッチ
製品名 | 527A |
概要 | ディスクリート コンプレッサー/リミッター(500シリーズ) |
関連ページ | メーカーページ |
6-slot lunchbox
6スロット ランチボックス(500シリーズ)
525
ディスクリート コンプレッサー/リミッター(500シリーズ)
※ 製品品質の向上と部品需給状況によって、製品構成などの仕様は予告なしに変更することがございます。