ミックスウェーブ株式会社(代表取締役社長:齊加 博和 本社:東京都世田谷区)は、米ワシントン州バンクーバーのカスタムIEMブランド「64 Audio」の新作カスタムIEM「A4t」および「A6t」の発売を2018年7月11日より開始致します。
64 AUDIO (1964 EARS, LCC)は米ワシントン州バンクーバーに本社を構えるプロミュージシャンやオーディオファイル向けIEM(インイヤーモニター)の製造メーカーです。10年以上にわたりアメリカ北西部でサウンドエンジニアや制作に携わってきた、自身もキーボーディストであるVitaliy Belonozhko(ヴィタリー・ベロノシュコ)氏が立ち上げました。64 AUDIOの始まりは、当時は1964 EARSという名で、地元ミュージシャン向けに当時は非常に高価であったカスタムIEMをヴィタリー氏自らが製造販売することで、より多くの人が手に入れられる優れたカスタムIEMをミュージシャンに提供することから始まりました。その後2015年末、世界で初めて聴覚保護とより良いリスニング環境を作り出すことを目的に開発された「第二の鼓膜」と呼ばれる専用モジュールを開発。これを機にブランド名を1964 EARSから64 AUDIOに変更し、IEM業界のリーディングカンパニーとして2016年7月には「apexテクノロジー」を発表。2016年11月には従来までのイヤホン設計に革新を与えた「tiaテクノロジー」を発表。その後も「シングルボア・デザイン」や「LIDテクノロジー」を発表し、2018年には有名ベーシストであるネイザン・イースト氏のシグネイチャーモデルを発表。リーディングカンパニーとして次々と新しい技術や波を生み出し、最高峰のテクノロジーと唯一無二の感動を届けます。
A4tは、tiaテクノロジーによって生み出される「自然で、広い音場」を体験する上で優れたコストパフォーマンスを持つエントリークラスのCIEM(カスタムインイヤーモニター)です。搭載する4基のバランドアーマチュア型ドライバーは、過去に高い評価を得た4ドライバーモデルからブラッシュアップされ、パワフルな低域や明瞭な中域が特徴です。このバランスの取れた透明感あるサウンドは、音導管を使用しない「tia (Tubeless In-Ear Audio)テクノロジー」を採用した事により、音質を劣化させる不要な共鳴や歪みを取り除いた事で可能としています。
A4tには、革命的なapex(air pressure exchange)テクノロジーが採用されています。apexは小型スピーカーが外耳道の密封された空間に発生させる空気圧(音圧)をなくす技術です。apexは従来の IEM では実現できなかった優れたリスニングエクスペリエンスを実現します。
メーカー:64 AUDIO
製品名:A4t
発売日:2018年7月11日
店頭展示開始日:2018年7月11日
定価:OPEN
希望小売価格(税別):134,630円
希望小売価格(税込):145,400円
ドライバー:バランスド・アーマチュア型(BA型)
ドライバー構成:4 ドライバー
Low x 1, Low/Mid x 1, Mid/High x 1, tia High x 1
クロスオーバー:4ウェイ・クロスオーバー
インピーダンス:11Ω
周波数特性:16Hz – 20kHz
採用独自技術:tia HIGH DRIVER
tia TECHNOLOGY
tia SINGLE-BORE DESIGN
apex TECHNOLOGY
LID TECHNOLOGY
感度:111dB
遮音性:-20dB(M20 Modules 使用時)
付属品:64 Audio Personalized Protective Case
Standard Cable
クリーニングツール
シャツクリップ
Dehumidifier
Round Sticker
apex Module
保証書(1年間)
A6tは、ミュージシャンやオーディオファイル(音楽愛好家)向けに開発されたCIEM(カスタムインイヤーモニター)です。過去に私たちが手掛けた6ドライバーモデルをブラッシュアップさせるべく、独自技術である「tia(Tubeless In-Ear Audio)テクノロジー」を採用し、より精度や解像度を追い求めるミュージシャンやオーディオファイルにとって理想的なサウンドに仕上げています。
A6tには、革命的なapex(air pressure exchange)テクノロジーが採用されています。apexは小型スピーカーが外耳道の密封された空間に発生させる空気圧(音圧)をなくす技術です。apexは従来の IEM では実現できなかった優れたリスニングエクスペリエンスを実現します。
メーカー:64 AUDIO
製品名:A6t
発売日:2018年7月11日
店頭展示開始日:2018年7月11日
定価:OPEN
希望小売価格(税別):172,408円
希望小売価格(税込):186,200円
ドライバー:バランスド・アーマチュア型(BA型)
ドライバー構成:6 ドライバー
Low x 2, Mid x 2, Mid/High x 1, tia High x 1
クロスオーバー:4ウェイ・クロスオーバー
インピーダンス:10Ω
周波数特性:10Hz – 20kHz
採用独自技術:tia HIGH DRIVER
tia TECHNOLOGY
tia SINGLE-BORE DESIGN
apex TECHNOLOGY
LID TECHNOLOGY
感度:108dB
遮音性:-20dB(M20 Modules 使用時)
付属品:64 Audio Personalized Protective Case
Standard Cable
クリーニングツール
シャツクリップ
Dehumidifier
Round Sticker
apex Module
保証書(1年間)
独自技術の集大成「tia ドライバー」を搭載
64 AUDIOが特許出願中の新技術「tia(Tubeless In-ear Audio)テクノロジー」は、従来までのイヤホン設計であるバランスド・アーマチュア型ドライバー(BA型ドライバー)に音導管(サウンドチューブ)を使用し、音導管を通して音導孔から音を出すというイヤホン設計そのものを革新させる新技術です。このtiaテクノロジーは、BA型ドライバーに音導管を使用することなく独自のチューブレス設計を採用することで、ドライバーから発信される本来の音を直接、あなたの耳まで届けることを可能にします。音導管を使用しないことで、音導管内部で起こる音の共鳴問題やフィルター(ダンパー)を使用する事による音の減衰問題など、本来ドライバーが持つ音を悪くさせる要素を排除することができます。加えて大手BAメーカーとの共同開発により完成した独自設計のtiaドライバーでは、BA型ドライバーの筐体一部を切り開いた(オープン)ことで、密閉されたBA型ドライバーの筐体設計に内在する共振問題が排除することができ、ドライバーが本来持つ、より正確で高解像度な音を得ることに成功しました。
シングルボア・デザイン
音の出口となる音導孔を「1つ」の大口径音導孔にする設計(シングルボア・デザイン)は、音導管(サウンドチューブ)による音の共鳴を排除できるチューブレス設計を可能にし、独自設計のtiaドライバーのポテンシャルを最大限に引き出します。また大口径の音導孔は、それ自体が音響形成チャンバー(アコースティック・チャンバー)となり、より正確なサウンドチューニングを可能にします。
独自技術「apex テクノロジー」
外耳道を小型のスピーカーで塞いだ際、スピーカーは空気圧(音圧)を生成します。この空気圧は、耳の疲労を引き起こしたり、更には過度に鼓膜へ負担を掛ける事で難聴につながるリスクを引き起こします。64 AUDIOが特許出願中のapex テクノロジー(Air Pressure Exchange)は、そういった難聴リスクを抑える為に開発された技術であり、外耳道内にて密閉された空間で小型スピーカーが生成した空気圧をapexモジュールを介して緩和させます。耳の疲労感を抑える事により聴覚を保ち、飛躍的に音質を向上させる最先端技術です。
独自技術「LID(リニアインピーダンス・デザイン)」
64 AUDIOが特許出願中の新技術「LID(Linear Impedance Design)」 は、ハイレゾ対応DAPやスマホ、
ポタアンなど、出力インピーダンスが異なるソース機器に接続しても、IEM(インイヤーモニター)の音のバランスが影響を受けないように設計する新しい技術です。
本ニュースに掲載されている社名および商品名は各社の商標または登録商標です。