ミックスウェーブ株式会社(代表取締役社長:齊加 博和 本社:東京都世田谷区)は、米64 AUDIO社「ADEL A-Series」新製品計4機種の発売を2016年3月1日 (火)より開始致します。
ADEL™(Ambrose Diaphonic Ear Lens)テクノロジーは、聴覚への障害リスクを最小限に抑えながらも、これまでよりも広いサウンドレンジで音楽リスニングを体験することができる世界初の技術です。この革新的技術であるADEL™は、64 AUDIOの全IEM製品に搭載されています。
ADEL™テクノロジーは、全米科学財団と国立衛生研究所からの助成金により研究を開始し、Stephen Ambrose氏によって発明されました。Stephen Ambrose氏は1965年に最初のワイヤレスIEM(インイヤーモニター)技術を発明し、Stevie Wonder、 Simon & Garfunkel、 Diana Ross、Rush、 Steve Miller、 Kiss など数多くのミュージシャンの為にワイヤレスIEMの技術を提供し、プロフェッショナルオーディオ市場で活躍してきました。現在はAsius Technologies LCCを設立し、主任研究員として活躍しています。
Ambrose氏は、パーソナルなリスニングデバイスが市場に溢れた事をきっかけに難聴リスクが77%増加し、今後も指数関数的に増加することを懸念し始め、難聴に関する大規模調査を行いました。その結果明らかとなった、リスニングデバイスからの音圧が鼓膜を損傷させている問題を解決するべく、個人の耳の健康を維持するための「第二の鼓膜」を発明しました。この「第二の鼓膜」は、鼓膜にかかる空気圧を鼓膜の代わりに吸収してくれ、聴覚障害になるリスクを最小限にまで抑えてくれます。その後、この「第二の鼓膜」を世の中に伝えるべく、業界トップの科学者や専門家と共にAsius Technologies LCCを設立します。
2014年、1964 EARSとAsius Technologies LCCは、プロフェッショナルオーディオ市場向けにミュージシャンの聴覚障害リスクを最小限に抑えることを目的とする世界最高クラスのカスタムIEMの開発を始めます。そして完成したのが「ADEL™シリーズ」です。この「ADEL™シリーズ」は、64 AUDIOという1964 EARSの元々のメーカー名から販売される運びとなり、64 AUDIOは2015年9月1日、「A-Series(カスタムモデル)」と「U-Series(ユニバーサルフィットモデル)」の2つのラインナップを発表しました。ADEL™シリーズのIEMは、1964 EARSとしてこれまでに作り続けてきたプロフェッショナル向けのモニターサウンド、そして「3Dフィット技術」と名付けた全く新しいカスタムIEMの製造プロセスに加え、Asius Technologies LCCが提供する「第二の鼓膜」ADEL™テクノロジーを搭載した世界初のIEMです。ADELシリーズのIEMは、筐体に「第二の鼓膜」を持つことで、リスニングの中で人間の鼓膜にかかる有害な音圧を吸収し、これまでにない忠実なリスニング環境と高い安全性を提供します。
■ 製品詳細情報
メーカー名:64 AUDIO 製品詳細ページはコチラ
ドライバー : バランスド・アーマチュア型(BA型) |
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