Vega 2020

シングルドライバー
ダイナミック型

ダイナミック型イヤホンの頂点を目指す、細部にまでエンジニアの信念が宿るイヤホン Vega 2020は、2016年にリリースされた旧VEGAを大きく改良したモデルであり、パーツ一つ一つの素材や材質など、すべてのコンポーネントをアップグレードしました。VEGAのコンセプトはブランドの哲学である「Less is more」であり、選び抜かれた最高品質のパーツを最小数で組み合わせ、究極のイヤホンを完成させるというエンジニア達の強い信念があります。
Vega 2020では、ダイナミック型ドライバーを径8.5mmから10mmへ変更し、筐体素材はリキッドメタル合金から超高密度セラミック（ジルコニア素材）筐体へ変更しました。径10mmのダイナミック型ドライバーには、A.D.L.C（アモルファス・ダイヤモンド・ライク・カーボン）コーティングが施された特注のダイヤフラム（振動板）を採用しています。このダイヤフラムは、フルレンジドライバーの魅力を最大限引き出すために、ダイヤフラムのクオリティを決定づける「重量・剛性・減衰性能」という3要素を徹底的に追求し、音の雑味を徹底敵に排除した、究極のフルレンジ・ドライバーとして開発されました。
また、信号経路となる金属導体すべてに高純度の導体を使用し、一つ一つが洗練されているからこそ辿りつける極上のHiFiサウンドは、それを試したすべての人を魅了するでしょう。

超高密度セラミック筐体が、ダイナミック型ドライバーの魅力を最大限引き出す

超高密度のセラミック（ジルコニア素材）筐体には、幾つかの利点があります。 一つ目の利点は、高密度で丈夫な筐体素材は制動性に優れており、ダイナミック型ドライバーのような大きく駆動するドライバーとの相性が非常に良く、筐体が共鳴することで起こる、不要なノイズを排除することができます。二つ目の利点は、高密度な素材は傷が付きにくく、より長い間、美しい状態を保つことができます。 このセラミック筐体は、多くの時間とプロセスを経て作られており、600度で2日間、1200度で3日間の焼結を行うことで素材の密度を高めています。その後、3日かけて研磨することで、光沢のある美しいセラミック筐体が完成します。

再設計されたダイヤフラムは、究極のフルレンジドライバーへと昇華

再設計されたダイナミック型ドライバーは、直径8.5mmから10mmへとサイズアップされ、独自のA.D.L.C（アモルファス・ダイヤモンド・ライク・カーボン）コーティングが施され、究極のフルレンジドライバーへと昇華しました。この新しいダイナミック型ドライバーは、フルレンジドライバーとは思えないほどに並外れた周波数特性を持ち、歪み率も改善されました。

自然に配慮した、サスティナブルジッパーケース

Vega 2020には、シーフォームグリーンのジッパーケース「Upcycled Marine Plastic Zipper Case」が付属します。このジッパーケースは、サスティナブル素材を使用した新しいケースです。Campfire Audioは、自然に配慮したモノづくりを目指しており、このジッパーケースはその理念を理解したポルトガルの工房にて、職人の手により生産されています。

製品情報

製品仕様

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※ 製品品質の向上と部品需給状況によって、製品構成などの仕様は予告なしに変更することがございます。