カスタム・ディレイ
自分のディレイを組み立てる
LVXは、既存のプリセット型ディレイを遥かに超える柔軟さを持った、モジュラー・ディレイです。
全く新しいデザインの UI を使用してモジュラーを組み合わせ、自分だけのカスタム・ディレイを作り出す事ができます。
「Analog」「Tape」「Shimmer」など様々なディレイのスタイルが存在しますが、それらは全て「フィルター」や「モジュレーション」などのモジュール(要素)を 組み合わせて作成されています。
LVXはそのモジュールを自由に選択し、組み合わせ、自分だけのディレイを作る事ができる最強のディレイ・マシンです。
ディレイの減衰や揺れ具合を設定するだけでなく、例えばディレイ音だけにチューブ系のドライブをかけたり、ピッチシフターがかける事もできます。
複数のモジュールを組み合わせる事もできるので、幾つかもエフェクターを繋げて作っていたような複雑なサウンドもLVXで作れてしまいます。 プリセットを弾いていたら思わず指が動き出し、「なんかイイ感じのイントロができちゃった」とインスピレーションを刺激されてしまうこと必至です!
選択できるモジュラーにはフィルター、プリアンプ、モジュレーション、ピッチなどがあり、それらは既存のMerisペダルのアルゴリズムが反映されています。
つまり、ENZOのフィルター、HEDRAのピッチ …etc をディレイにプラスできると言う訳です!
そこにオリジナルのCASSETやCOMPなどのキャラクター付けもプラスでき、思うままのサウンドメイキングが可能です。
・モジュラー・ディレイ・システムの構築が可能。
・最大2540msのデュアル・ディレイ。
・超高速でモバイルの耐久性に強いARMプロセッサー搭載。
・ディレイの構成、タイプ、プロセス(エフェクト)など、幅広いカスタマイズが可能。
・直感的な操作が可能なカラー・ディスプレイ搭載。
・60秒のステレオ・ルーパーは、どの状態でも使用可能。
・99プリセット(3×33バンク)。
・3つのフットスイッチで、各バンク内の3プリセットにスピード・アクセス。
・チューナー搭載。チューナー動作時の出力モードも設定可能。
・ツマミ以外のパラメーター・コントロールで、より詳細な設定が可能。
・完全ステレオ処理。(Poly Pitch Shifterのみモノラルで動作)
・Polymoon、Hedra、Enzo、Ottobit Jr のプロセスを搭載。
・Preamps、Granulize、Cassette、Poly Pitch …等の新たなプロセスをプラス。
・デュアル・ディレイの左右それぞれ個別に譜割り(四分音符、付点八分音符…など)を設定可能。
・デジタル制御された、アナログ・ミックス・バス。
・ステレオ入力/ステレオ出力。(左右独立端子)
・入力レベルは Synthesizer / Line で切り替え可能。
・MIDI入出力(5pin-Din)端子。
・アサイン可能な外部エクスプレッション・ペダル端子。
・MIDIプリセットの送受信。
・MIDIクロック同期。
・最高品質のアナログ信号と、24-bit AD/DA(w/32 bit フローティング DSP)。
・JFETを搭載したアナログ入力部。
・スクリーンならびにロゴ点灯の明るさは調節可能。
・ホワイトのパウダーコーディング&光の当たり方で色の変わるフレークを散りばめた、高級感ある表面仕上げ。
・デザイン/製造:California, U.S.A
サウンドサンプルは、メーカー公式ページにて試聴できます。
LVX製品ページ
【prEDITOR Desktop Editor/Librarian V2】
LVX / MercuryXのプリセットを管理するWindows / Mac用ソフトウェア。
MIDIインターフェース必須。
詳細、ソフトウェアのダウンロードはリンク先をご参照ください。
※ Tested MIDI Devicesに掲載されているインターフェース以外の使用可否の問い合わせにはお答えできません。
※ Tested MIDI Devicesに掲載されているインターフェース自体の使用方法や接続に関するお問い合わせは、各メーカーにお問い合わせください。
→ prEDITOR Desktop Editor
【ファームウェアのアップデート】
本国のLVX公式サイトを経由して、ファームウェアのアップデート用ファイルを入手します。
1. 本国のLVX公式サイト(https://www.meris.us/product/lvx/)にアクセスします。
2. 中央あたりにある「LVX Firmware Update 1.x.x」を探します。(バージョンによって表示される数字が異なります)
3. 必要な内容U(名前とメールアドレス)を入力して「SUBMIT」をクリックします。
4. 送信したメールアドレスに、ファームウェアをダウンロードするためのリンクが送られてきます。アクセスしてファームウェアをダウンロードします。
5. LXVのフットスイッチ1と3を押したまま、LVXの電源を投入します。
6. LVXの画面にファイルコピーのアイコンが表示されたらUSB接続します。(要USBケーブル / 別売)
7. USB接続すると、LVXはUSBメモリーと同様の扱いで「LVX」としてコンピューター上に表示されます。
8. コンピューター上の「LVX」に、ダウンロードしたファームウェアをドラッグ&ドロップします。
9. LVXの画面に表示されるアップデートのメーターが完了したら、LVX本体を再起動します。
※ ダウンロードしたファームウェアと共に図解入りのREAD MEファイルも同梱されています。併せてご参照ください。
※ 一部のパワーディストリビューターで使用した際に電源の立ち上がりが遅い現象に関して
一部のパワーディストリビューターを使用した際にLVXが電源ONになるスピードが遅く、挿し直すとすぐ立ち上がると言う現象が一部報告されています。
原因は電源部の保護回路に使用されているパーツのバラつきによるものだと判明し、2023年1月より日本に入荷しているロット以降はこの問題が解決されています。
2022年12月以前にご購入された機種で、この問題が見られる場合には、お手数ですが下記までお問い合わせください。
(正常に使用できている場合はパーツに問題ございませんので、そのままご使用ください)
お問い合わせ先:https://www.mixwave.co.jp/support/contact_private_customer.html
新作ディレイ「meris LVX」を高橋佳輝さんに渡してみたらすごいことになった【前編】※ヘッドフォン推奨!
是非ヘッドホンかイヤホンで、ワープするディレイ音と高橋さんのスーパープレイをお楽しみ下さい!
使い方も追っているので、どんなんだろう?と思っている方にも見て頂きたい動画です。
イケベ楽器のMeris LVXの注文ページはこちらから
製品名 | LVX |
概要 | カスタム・ディレイ |
希望小売価格 | オープン(税込¥106,700 /税抜¥97,000 ) |
UPCコード | _850015619069 |
関連ページ | メーカーページ |
※ 製品品質の向上と部品需給状況によって、製品構成などの仕様は予告なしに変更することがございます。