ビットクラッシャーペダル
Arcade Dreams Reborn…
Ottobit Jr. を単なるビットクラッシャーと表現するのはすこし難しいかもしれません。
クラッシックなゲームマシンに搭載されているSIDチップのサウンドを再現しつつ、アナログシンセとシンセフィルターを組み合わせた構成はイマジネーション溢れるプレイの手助けとなることでしょう。
Stutter(波形編集で切り刻んだようなリピートサウンド)・シーケンス機能は画期的です。
Stutterサウンド(波形を切り刻んだようなサウンド)をピッチ、フィルター、クラッシュをそれぞれシークエンス(8ステップ)させ、チップチューンのようなサウンドを実現します。
Merisペダルは+12.5dBuまで受け止められる高いヘッドルームを持っています。
これにより、シンセサイザー等入力の高い信号も余裕をもって受け止めることが可能です。
正直、使い方の難しいペダルではあります。
しかし楽曲制作からライブまで、手にした瞬間から貴方のイマジネーションを刺激する、良きライバルとなってくれることは間違いありません。
ラインレベルにも対応しているので、楽曲制作でも素晴らしい効果を発揮します。
ハイハットやループサウンドをクラッシュさせたり、Stutter機能で刻むことも簡単です。
シンセ以外にもボーカルにかけても面白いと思います。
プラグインのビットクラッシャーとは違い、ただビットリダクションさせるだけではなく、そこに音楽的な要素を付加します。
MIDI, Expression and Preset…
MIDI接続(要MIDI I/O)やエクスプレッションペダルを接続すれば、より効果的です。
フィルターやビットクラッシュ量をエクスプレッションでコントロールしてシンセサウンドを追求したり、Stutterパターンを楽曲にあわせてMIDI制御したり等々、更なる可能性が広がります。
また、別売のプリセットスイッチは4つのプリセット保存を可能にします。
メーカー製品ページ
公式Youtubeチャンネル
【 製品特徴 】
・ステレオ入出力
・入出力レベルはインストレベル・シンセ/ラインレベルで選択可能
・可変サンプルレート&ビットクラッシュ機能
・ヴィンテージシンセにインスパイアされたローパスフィルター
・Stutterトリガー機能
・ピッチ、フィルターも含めたパターンシーケンスセッティング
・トゥルーバイパス、バッファードバイパスの選択
・タップテンポ機能
・エクスプレッションペダルを用いた全てのパラメーターのコントロール
・別売Preset Switch、MIDIを用いたプリセット機能
・Expジャックを介したMIDI入出力(TRS)
・外部タップテンポ接続可能
・JFETを用いた高品質な入力セクション
・Designed and built in Los Angeles, California U.S.A.
※工場出荷時に、本体に保存されているプリセットと同じです。
【 各機能解説 】
→ マニュアル、または本ページ上部「製品画像」の5枚目(クリックすると拡大)をご参照ください。
BASS MAGAZINE 『Meris for Bass ? Merisで彩るベース・サウンド』
井上幹さん(WONK)、村上啓太さん(在日ファンク)が、Merisの3機種を試奏&レビュー! フィルター系のサウンドを、名士2名がそれぞれプレイヤーの観点から使い方を解説。井上さんによる、ENZOを使用したプレイ動画もあります!
製品名 | Ottobit Jr. |
概要 | ビットクラッシャーペダル |
希望小売価格 | オープン(税込¥55,000/税抜¥50,000 ) |
UPCコード | _862539000438 |
関連ページ | メーカーページ |
※ 製品品質の向上と部品需給状況によって、製品構成などの仕様は予告なしに変更することがございます。